平成18年3月20日,平成大合併により勝山町,豊津町,犀川町の三町が合併して,みやこ町となった。
令和3年8月現在の人口は,18,849人である。勝山中学校は,京都郡の中央部に位置し,東から北は行橋市,南は旧豊津町,西は田川郡と境をなす山々に囲まれている。
勝山中校区には黒田,久保,諫山の3小学校がある。周辺には,全国でも有数の古墳や縄文・弥生時代の遺跡が多く点在し,山と田園に囲まれた風光明媚な自然環境にある。
校区の中心部には,行橋市と筑豊を結ぶ201号線や椎田・勝山線が通っている。近年は交通量も増加の一途をたどっており,かつての静かな農村地区が交通の要所になってきた。
本校区は,農業が主産業であるが,殆どが兼業農家である。町民を雇用する企業が少なく,行橋や北九州市方面に勤務する保護者が多い。
地域住民の教育に関する熱意は大であり,学校教育に協力的である。祖父母と同居している家庭も多いが,世代間の意識差は大きくなっている。
1年生53名
2年生41名
3年生45名
合計139名(特別支援学級3学級を含み全9学級) 【令和6年9月現在】
27名 【令和6年10月現在】
本校の生徒は総じて、礼儀正しく、あいさつがよくできることが一つの伝統となっている。授業中は落ち着き学習に取り組むことができており、自ら希望する進路を実現する生徒が多い。
また、部活動の入部率は、8割と高く、校外での社会体育に参加している生徒も10名程度おり、運動部、文化部ともに活発に活動をしている。
例年行われる体育大会や文化祭では、学級の団結を図る目的で、大縄跳びや合唱コンクールが行われており、大いに盛り上がる。コロナ禍以来規模を若干縮小して行われている。
体験入学(授業)、出前授業、小中合同合唱をはじめ、様々な場面で3小学校との小中連携事業を積極的に行っている。